「そうして頂けると助かります」 ホームページからオーダーシートに書き込み出来るけど、なんともアナログチックなマダムだもんね。電話がいいよね。うんうん。 「さぁ、予約も出来たし、そろそろ帰りますね」 中里は老眼鏡を鞄にしまって、立ち上がる。 「ありがとうございました」 急いで佐藤も立ち上がる。 「こちらこそ、佐藤さんにお会いできて、良かったわ。週末が楽しみになりました」