森に抱かれて


「凄いっ。こんなのあるんですね」

じっと脱水機を見つめている間に、佐藤は流しにたらいを用意し、水を入れる。

「シンイチ、止まったら持ってきて」

「は〜いっ」

脱水機が止まるとハンカチを取り出し、佐藤の所に持っていく。

「はい、持って来ました」

「じゃ、ここで洗って」

「はい」

ハンカチを水洗いする。

「あっ、ほんと、絹の方が発色がいいですね」