森に抱かれて


「がっちり師匠と呼ばせてもらいたいくらいだ」

なんだそりゃ。

「シンイチで大丈夫です」

「あ、そう?」

「それより、預からせてもらう、商品の在庫ってあるんですか?」

「ああ、あるよ。って言っても何がいいかわからないから、シンイチが売れそうなの、選んでくれるといいけど」

「私が選んでいいんですか?」

「ああ。今から渡しておこうか?」

「え?あ、はい」

「じゃ、付いてきて」

佐藤は立ち上がり、二階に上がり始める。