森に抱かれて


「やっぱり、商品預からせて下さい」

「え?」

「だって、お客さん来てからだと、佐藤さんに商品持ってきて貰う時間ないかもしれないでしょ」

「まあね」

「でも、私が預かっておけば、お客さん来てからでも、さりげなく並べられますから」

佐藤は目をパチパチさせて智子を見つめる。

何?

「さすがシンイチ」

「え?」

「俺の想像を超えてくるねぇ」

は?