「じゃ、そういう事で」 佐藤は立ち上がる。 「あっ。ありがとうございました」 「ん?だから、礼なら要に…」 「いえ、だって佐藤さんがワザワザ持ってきて下さったんですから。ありがとうございました」 座ったまま軽く頭を下げる。 「…」 ん?なんだこの間は。立ち上がった方が良かったかな? 「…ま、頑張って」 佐藤は部屋へ戻って行く。