ジグソーパズル

優恵と雅人はいつも通りの大喧嘩を始めた。


私たちは2人から少し離れて、話し合う。


「ねぇ、どーする??」


美優が困った顔をして言った。


私は頬をかきながら、まだ喧嘩をしている2人をチラッとみる。


このままじゃあ、練習できないしなぁ。


美優は、ハッと何かを思いついたように言った。


「それじゃあ私が優恵とかわろうか!!」


「おい」


美優のそんな提案を聞いたとん、裕紀が美優を後ろから抱きしめて言った。


「美優。俺に一晩中、猿の世話をしろって言うのか??勘弁しろよな。俺は絶対に嫌だからな」


そんなことを耳元で囁かれた美優は、顔を真っ赤にして固まってしまった。