「何言ってんの!
うちらはいつでも桃香の味方なんだから!」



心々桜……


「そうだよ!
人を好きになって、苦しいことがあるのは、当たり前なんだから!
桃香だけが辛いんじゃないんだよ?
うちらも、辛いの……
桃香がいつもどこか悲しそうにしてるからさ……」


愛莉花……


そこまで見てくれてたんだね


私……
本当にいい親友をもったな……




「ありがとう!みんな!
私、まだ麗飛のこと諦めない。
いつか、この想いを伝えなきゃいけないから。

だから、何かあったら相談に乗ってね?」




「「当たり前!!」」