愛を知らない私


「……も」


「え?なんて言った?」


「だから!
私も会いたかったって言ったの!!

だって麗飛、いつ帰ってくるかも分かんないし、
約束だって忘れるのかなって悲しくなったし、
私のこと忘れたのかなって思った、ん!!」


え……

何か、唇に生暖かい感触が……


私、もしかして麗飛にキスされた……?



だっていきなり顔を振り向かされたら
麗飛の顔が、すぐ目の前に……



「ばか……
そんな、可愛いこと言うなよ…」


ふっと麗飛を見ると、顔が赤い……