愛を知らない私




なんて、思ってるとリビングのドアが開いた。




ガチャ



「あら~おかえりなさい!
待ってたのよ~」


うん?
何かお母さん、化粧濃くない?


髪の毛までちゃっかりと巻いてあるし。



「誰か、来てるの?
しかも、男の人の靴だったし。」



「そうなのよ!
しかも、桃香がすっごーく知っている人よ!」


私が知っている人……?


そんなに、知り合いはいないはずだけど……


「まあ、リビングに来なさい~
見たらびっくりするわよ!」


そんなに、びっくりするの?