「うん!!ペロンの冒険、また今度、莉桜にも貸すからね?」
「いや…いいってば!私は、本嫌いなのっ!!」
あ、そうだった…ついつい…。
そして、放課後。
皆にバイバイを言って、旧棟へ向かった。
昨日は、村さんを恨んだけど、結果、穴場を見つけれたから良かったかも♪
「失礼しまーす」
ペロンの冒険を、手に取って近くにあったソファーに座る。
「ちょっと、新棟の図書館に、3冊本を忘れてきたから、取ってくるわね」
本の世界にのめり込んでいた時、司書さんに声をかけられた。
司書さんが、出て行ってどれくらい経っただろうか…。
「おーい」
「ねーねー」
「おい!」
「ちょっと!」
4人の男の声が聞えた。
驚いて、顔を上げると、私はさらに驚いた。

