「ふ……ぁ……ぁ…」 突いただけでは 物足りず 抜いては刺し 抜いては刺し を 繰り返した。 聞こえていた悲鳴は いつのまにか 聞こえなくなり 私の息づかいだけが 教室に響いた。 「い……いやああああああぁぁぁぁぁ!!!」 一人の生徒が 叫ぶと 同調したみたいに 広がっていく。 走って 教室をでる生徒たち。 呼ばれてやってきた 先生も 恐怖には勝てず 教室を逃げ去っていった。 そんな教室に 残された生徒が 一人。