春人「にしても、高校二年か…」

七美「うん。もうあれから三年経つもんね。」

春人「そうだな、特に七美に告白してきたやつをボコボコにするのが大変だったなぁ。」

七美「本当に大変だったよ、私別に付き合ったりしないのに、お兄ちゃんたら 《お前なんかに俺の七美を渡すかぁぁぁ‼︎ 》 って叫んでたもんね。」

春人「当たり前だろ?なんてったって、自慢の妹だからな。七美は。」

七美「……まぁ、そう言ってくれて嬉しかったんだけどね」ボソ

春人「ん?なんかいった⁇「はるとぉ〜」

春人「おお、おはよう。"メリー"」

メリー「うん、おはよう‼︎今日からまた学校だね。よろしく‼︎」

春人「ははは、朝からテンション高いなメリーは。」

メリー「うん。それより早く学校行こうよ‼︎」グイグイ

春人「引っ張るなって、分かったから。
七美、早く行くぞ。」

七美「ちょっと、待ってよ〜」

A.M. 7:50 学校付近の道にてメリーと出会う