「…いかちゃん…あーいかちゃん」 「あ、はい!」 「ぼーっとしてるけど大丈夫?先生にあてられているよ?」 前の席の相葉さんが教えてくれた。 「え、あ!」 「愛華さん珍しいですね。具合悪いですか?」 「いえ、違います。ただ考えことで…」 「そうですか。具合悪くないならよかったです」