チッ、何だよ…あそこまで言うことないだろ!!俺は、歩道を歩いていた。

…そういえば、ここの歩道…夢で見た。確か…ここで俺を庇って、サニーがなくなったんだよな…。
俺が、蝶を追って道路に出なければ…死ななかったんだよな…。

『…何で、俺をかばったんだよ…。俺が引かれてれば、飼い主さんから愛されて暮らして…。』
ポタッ
…情けねぇな…。思い出して泣くなんて。

…また、飛び出せば…サニーのところに行けるのかな。
『サニー…』

俺は、道路に飛び出した…

プァーーー!!!!!