それから翌日。
滝川君はなかったかのようにいつものように、喋ってくれた。よかった。

昨日のことは雪菜に言えずにいる。

この状況。私は決めた。諦めてたまるか
私は諦めない!そう心に決めた。

それからというもの、滝川君には猛アタック!!

夏。滝川君や雪菜、滝川君の友達の南カナタ君と滝川君の家で勉強会をすることになった。

滝川君の家は大きな家だった。
「うわー!すごーい!」
思わず声が漏れた。
滝川君に案内され家に上がった。

さっそく勉強!


…私は隣に滝川君がいる…ドキドキ
止まらない。

あれ⁇滝川君も顔赤い??嬉しかった。
可能性があるって思えた。
期待させるな。とも思ってしまった。

それから必死で勉強した。

…気づいたら夜。滝川君の家の人はみんな今日は留守で帰って来ないらしい。
外は危ないからって、泊まることになった。