「えっと、まず霊亜の目的は、私たちをこの呪いのゲームから開放すること。」
「なるほどな。よろしく。」
「ええ。よろしくお願いするわ。」
いい子気取りですかね・・・?
「まず、今日は・・私たち4人で行動するからね。それと、質問。敬介、昨日は由衣とちゃんと探した?」
「俺は探してたんだけどよ、由衣のやつ、急にいなくなったんだ。なにか、知らないか?」
「そういうこと。由衣はわざと、鬼に見つかって北校舎に来た・・・。」
「北棟じゃなくて?まあ。北校舎でも通用はするわね。」
「今は、東棟と北校舎ってなってるの。東校舎でもいいけどね。」
「そう。話を続けて。」
「私からは以上よ。次はあなたが話す番よ?」
ふ。どうせなんにも話せないだろうよ。笑とか考えていた私はふっっと我に返る
「いきなりだけどね、質問。裏切り者は本当にいるのかしら??。」
私に信頼がないのかい。
すこしがっかり?して。空を見上げた。いつもお昼に皆でみた空と似てる。すると。頬に一筋の涙。最近泣いてばっかりだ。
「・・・さん。遊鈴さん!」
はっ
「え・・?何?」
「どうして泣いているの?」
「そうだぜ。何で泣いてんだよ。翔を思い出したのか?」
雄太!失礼だな・・
「ううん。空を見てたら昔を思い出してさ・・・悲しくなって。」
「あ。そうなの。じゃあ進めるわね。えっと遊鈴さんの推測では、裏切り者は美代場さん三並さん宇山さんの3人ね。貴方達にはどんな感じに取れる?行動の様子が。」
「俺にはよく分かんねー。だけどよ。なにか怪しいんだよあの3人。」
「敬介。俺も思ったぜ。とくに翔は怪しいってことがよく分かる。」
「そう。色々あるみたいだけど。あの3人は敵と見て探しましょう。いいね。」
「いいねって。霊亜は何なのよ。」
「あら。言うまでもないわ。幽霊よ。」
知ってますよ。はいはい。
「ってかさてかさ、敬語みたいなのやめてくれる?うざい。」
「知り合ったばかりで敬語を使わないのは不謹慎ね。じゃあ、霊亜は敬語使わないね。」
これもうざいなっ!
もちろんね、この後霊亜に説教?をしたのも同然。
時は過ぎて夕方。
「もう学校終わったね・・・早かった。今日はよろしくね。敬介。」
「おい。俺は?」
「あ、雄太いたんだね。」
わざとだけどね。雄太苦手なんだよね~
とか口に出すと雄太激怒するね。
「さーて。帰ろうか。霊・・・」
振り返ったときの光景に唖然とするばかり。敬介ですら止まっている。
「霊・・・・亜?どうしたのそんなに怒って・・・」
今の霊亜の顔は恐怖に怒りが混じった顔をしていた・・・
「オマエノセイデノロイハトケナイ。イイカゲンニスルナラシネ。」
まるで昨日の鬼のようにカタコト。
「わっ私のせいなの?どっどうして・・・霊亜は・・・鬼・・なの?」
「・・・・・」
「ねっねえ。霊亜??れーいーあ!!!!!!!!!!!!」
その瞬間この空間は崩れ落ちて落ちた先にあるのはお墓。私はお墓にいる。
「ねえ。幽子ちゃん。なんでお母さんは死んでしまったの?」
この子は・・・顔がまるで霊亜・・・と言うか霊亜だ。
「わからない。でもね、大丈夫だよ。何があっても幽子ちゃんは霊亜ちゃんを守るよ。ね、約束しよう。」
小指を差し出して歌を歌い始めた。
『指きりげんまん嘘ついたら針千本のーばす。指切った・・・・』
その瞬間幽子ちゃんと言う子と幼い霊亜の小指は切れて地面に落ちた。
その刹那・・・
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!」
霊亜が叫んだ。
「ふふ。叫ばなくても大丈夫だよ。こうしてね、地面に埋めるんだよ。そこがね私たちの約束した場・・しょ・・・・」
ドタッ
無理もないだろう。幽子は霊亜よりも小指が切れていて誰かに噛み切られているようだった。
「ああ。幽子ちゃん!幽子ちゃん・・・どうして??どうして死んじゃうの?霊亜ちゃん寂しくなる・・・守ってくれる人がいなくなる・・・・このままじゃ・・・助からない・・」
「なるほどな。よろしく。」
「ええ。よろしくお願いするわ。」
いい子気取りですかね・・・?
「まず、今日は・・私たち4人で行動するからね。それと、質問。敬介、昨日は由衣とちゃんと探した?」
「俺は探してたんだけどよ、由衣のやつ、急にいなくなったんだ。なにか、知らないか?」
「そういうこと。由衣はわざと、鬼に見つかって北校舎に来た・・・。」
「北棟じゃなくて?まあ。北校舎でも通用はするわね。」
「今は、東棟と北校舎ってなってるの。東校舎でもいいけどね。」
「そう。話を続けて。」
「私からは以上よ。次はあなたが話す番よ?」
ふ。どうせなんにも話せないだろうよ。笑とか考えていた私はふっっと我に返る
「いきなりだけどね、質問。裏切り者は本当にいるのかしら??。」
私に信頼がないのかい。
すこしがっかり?して。空を見上げた。いつもお昼に皆でみた空と似てる。すると。頬に一筋の涙。最近泣いてばっかりだ。
「・・・さん。遊鈴さん!」
はっ
「え・・?何?」
「どうして泣いているの?」
「そうだぜ。何で泣いてんだよ。翔を思い出したのか?」
雄太!失礼だな・・
「ううん。空を見てたら昔を思い出してさ・・・悲しくなって。」
「あ。そうなの。じゃあ進めるわね。えっと遊鈴さんの推測では、裏切り者は美代場さん三並さん宇山さんの3人ね。貴方達にはどんな感じに取れる?行動の様子が。」
「俺にはよく分かんねー。だけどよ。なにか怪しいんだよあの3人。」
「敬介。俺も思ったぜ。とくに翔は怪しいってことがよく分かる。」
「そう。色々あるみたいだけど。あの3人は敵と見て探しましょう。いいね。」
「いいねって。霊亜は何なのよ。」
「あら。言うまでもないわ。幽霊よ。」
知ってますよ。はいはい。
「ってかさてかさ、敬語みたいなのやめてくれる?うざい。」
「知り合ったばかりで敬語を使わないのは不謹慎ね。じゃあ、霊亜は敬語使わないね。」
これもうざいなっ!
もちろんね、この後霊亜に説教?をしたのも同然。
時は過ぎて夕方。
「もう学校終わったね・・・早かった。今日はよろしくね。敬介。」
「おい。俺は?」
「あ、雄太いたんだね。」
わざとだけどね。雄太苦手なんだよね~
とか口に出すと雄太激怒するね。
「さーて。帰ろうか。霊・・・」
振り返ったときの光景に唖然とするばかり。敬介ですら止まっている。
「霊・・・・亜?どうしたのそんなに怒って・・・」
今の霊亜の顔は恐怖に怒りが混じった顔をしていた・・・
「オマエノセイデノロイハトケナイ。イイカゲンニスルナラシネ。」
まるで昨日の鬼のようにカタコト。
「わっ私のせいなの?どっどうして・・・霊亜は・・・鬼・・なの?」
「・・・・・」
「ねっねえ。霊亜??れーいーあ!!!!!!!!!!!!」
その瞬間この空間は崩れ落ちて落ちた先にあるのはお墓。私はお墓にいる。
「ねえ。幽子ちゃん。なんでお母さんは死んでしまったの?」
この子は・・・顔がまるで霊亜・・・と言うか霊亜だ。
「わからない。でもね、大丈夫だよ。何があっても幽子ちゃんは霊亜ちゃんを守るよ。ね、約束しよう。」
小指を差し出して歌を歌い始めた。
『指きりげんまん嘘ついたら針千本のーばす。指切った・・・・』
その瞬間幽子ちゃんと言う子と幼い霊亜の小指は切れて地面に落ちた。
その刹那・・・
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!」
霊亜が叫んだ。
「ふふ。叫ばなくても大丈夫だよ。こうしてね、地面に埋めるんだよ。そこがね私たちの約束した場・・しょ・・・・」
ドタッ
無理もないだろう。幽子は霊亜よりも小指が切れていて誰かに噛み切られているようだった。
「ああ。幽子ちゃん!幽子ちゃん・・・どうして??どうして死んじゃうの?霊亜ちゃん寂しくなる・・・守ってくれる人がいなくなる・・・・このままじゃ・・・助からない・・」
