「優愛あ゛ー助けられなくてごめ゛ん゛ね゛えええ」
泣きながらも必死に言ったその言葉。優愛には届いてないだろう
『骨を入れてくれてありがとう。残り190本入れた数16本』
あ・・・れ?頑張ってってかいてないような・・・
そっか、私は振り返れば鬼がいるんだ。そしたら、振り返らずに行けばいいんじゃない!?私って天才かも。いやいやそれはない。瑠亜のが移ったわ・・・
「この体制はきついな・・・」
この体制と言うのはカニさん歩きのことで・・幼稚園以来してなかった歩き方。
振り返らずに行くにはこうするしかない。
東棟は遠いなあ・・・でも由衣がちゃんと探したか不安からね
それにしても謎の59本はどこに?それに今日はやけに一日が終わるの遅いような・・・
ゴキッ
「あっあ、あああああっと危ない危ない。何よこれ骨?2本リボンで結んであるし・・・」
それにしてもなんでここにあるのよっ!もし振り返ったらそこでお終いじゃん。
「今からあっちに戻るのは危険だから、どこかにまとめておいておこうかな?できたら明日運べばいいし。」
えーっとっ今は残り190本で今2本もっててのこり188本ね・・・
それと・・なぜか後ろから視線を感じるような・・・・
もしかして・・・鬼!!!??確認したいけど無理だ・・・振り返ったら終わり。
「誰か後ろにいるの?いるなら前に出てきて。私振り返れないのよ。」
目をつむり声をかけてみた。すると
コツコツコツ
コツ・・・
足音・・・鬼ではないことが分かった。少し・・安心できたかな?
落ち着いて目を開けると・・・
「きゃっ。あんた誰よ!?」
「私は・・・・霊亜ちゃん。幽子ちゃんの妹・・・あなたを助けに来た。」
助けに?鬼の妹が?
「ずいぶんと都合がいいわね。でも本当に手伝ってくれるのかしら?あのねえ!私は今すっごく大変なのよ!?皆に裏切られたような立場よ!!」
「分かってる。だからきたの。あなたを助けに。手伝いに。だから明日からは一緒にいるわ。」
「はあ!?一緒にって・・学校はどうするのよ?制服も持ってないくせにさあ。」
「それは大丈夫だよ。でも今日はもう無理だから・・・殺してもらったほうがいいわよ。幽子ちゃん呼ぶから。」
「骨はどうするの?呼ばなくても振り返ったらいるんだから。」
「あーそうなんだ。骨はかして。」
「はい。2本だけど。」
「丁度よかった。エネルギーが足りなくてさ。」
すると・
シュウウウゥゥゥゥ
「あっ骨が!」
「私の体の一部になっているの。安心して。必要になれば出すから。」
それならよかった。
「じゃあ。もう死のうか・・・」
そういって振り返った。
『見つけた・・・』
私は今日一日。誰よりも生きていたのだろう。
そう考えて死んだ
泣きながらも必死に言ったその言葉。優愛には届いてないだろう
『骨を入れてくれてありがとう。残り190本入れた数16本』
あ・・・れ?頑張ってってかいてないような・・・
そっか、私は振り返れば鬼がいるんだ。そしたら、振り返らずに行けばいいんじゃない!?私って天才かも。いやいやそれはない。瑠亜のが移ったわ・・・
「この体制はきついな・・・」
この体制と言うのはカニさん歩きのことで・・幼稚園以来してなかった歩き方。
振り返らずに行くにはこうするしかない。
東棟は遠いなあ・・・でも由衣がちゃんと探したか不安からね
それにしても謎の59本はどこに?それに今日はやけに一日が終わるの遅いような・・・
ゴキッ
「あっあ、あああああっと危ない危ない。何よこれ骨?2本リボンで結んであるし・・・」
それにしてもなんでここにあるのよっ!もし振り返ったらそこでお終いじゃん。
「今からあっちに戻るのは危険だから、どこかにまとめておいておこうかな?できたら明日運べばいいし。」
えーっとっ今は残り190本で今2本もっててのこり188本ね・・・
それと・・なぜか後ろから視線を感じるような・・・・
もしかして・・・鬼!!!??確認したいけど無理だ・・・振り返ったら終わり。
「誰か後ろにいるの?いるなら前に出てきて。私振り返れないのよ。」
目をつむり声をかけてみた。すると
コツコツコツ
コツ・・・
足音・・・鬼ではないことが分かった。少し・・安心できたかな?
落ち着いて目を開けると・・・
「きゃっ。あんた誰よ!?」
「私は・・・・霊亜ちゃん。幽子ちゃんの妹・・・あなたを助けに来た。」
助けに?鬼の妹が?
「ずいぶんと都合がいいわね。でも本当に手伝ってくれるのかしら?あのねえ!私は今すっごく大変なのよ!?皆に裏切られたような立場よ!!」
「分かってる。だからきたの。あなたを助けに。手伝いに。だから明日からは一緒にいるわ。」
「はあ!?一緒にって・・学校はどうするのよ?制服も持ってないくせにさあ。」
「それは大丈夫だよ。でも今日はもう無理だから・・・殺してもらったほうがいいわよ。幽子ちゃん呼ぶから。」
「骨はどうするの?呼ばなくても振り返ったらいるんだから。」
「あーそうなんだ。骨はかして。」
「はい。2本だけど。」
「丁度よかった。エネルギーが足りなくてさ。」
すると・
シュウウウゥゥゥゥ
「あっ骨が!」
「私の体の一部になっているの。安心して。必要になれば出すから。」
それならよかった。
「じゃあ。もう死のうか・・・」
そういって振り返った。
『見つけた・・・』
私は今日一日。誰よりも生きていたのだろう。
そう考えて死んだ
