なんで校内放送が?
まあ、北校舎だからこっちにくることはないいと・・・
って探すことに集中。翔はもういないし・・
「あった。なによ・・3本一緒に置いてんじゃん。・・・」
さっきの翔を思い出し・・頬に一筋の涙が落ちる・・・
「あんなの嘘に決まってんじゃん・・・翔ぉ!!ねぇなんで私を放したの!?ずっと一緒にいてよ。」
あるはずのない答えに期待したって意味などないのに・・・
「泣いてたってしょうがないよ・・」
分かってるよ・・・そのくらい・・この声は誰?
「ほら・・・瑳恵。いくよ。なにしてんのよ」
瑠亜・・・?
「瑠亜?」
「え?あっ何?あたしだけど・・・」
瑠亜だ・・・
「とりあえずそれ入れに行くよ?」
「まっ待って・・・足が震えて・・・」
「あーもうっかして。あたしが入れるからっ」
助かる・・・
「うんお願い」
私は、瑠亜に頼んだことに後悔する。ことをまだ知らなかった
「『お願い』?ふざけないでよ?こんなのはこうして・・・・」
バキッ
「ね?こうしたらいいでしょう?翔に裏切られてよかったねー!!!」
そういって、瑠亜は笑顔で・・と言うよりも不気味な笑みを浮かべて走っていった。
「え・・・?どうして優愛の骨を・・・。まさかっ!」
そこまで言ったところで・・
『見つけたあ・・・・』
鬼の声が・・・
『待ってたのに・・・来てくれなかった。幽子ちゃんを待たせた。霊亜ちゃんも待ってたのに・・・』
「ごめんね。幽子ちゃん。あのね優愛の骨が・・・折られちゃった・・・もう優愛を救えなくなるの?」
『それは、大丈夫・・・』
あれ?鬼と会話ができてる・・どうして?
「大丈夫って・・折れちゃったんだよ?」
『ユウアオネエチャン,ホネモドシイキカエルタメノミチエトムカワス。ソノタメキンダンノマジュツヲ,シヨウスル・・・』
なっなによ・・カタコトしゃべってるわね・・・
シュゥゥゥ・・
「ほっ骨が元に戻ってる!!!」
『優愛おねえちゃんを救ってね・・・骨を入れて振り返ったら幽子ちゃんはいるからね・・』
そういうと、どこかへ向かって歩き始めた。
振り返ってはいけない。その事実は死刑を目の辺りにしているかのようにも感じた。
「北校舎からけっこうあるなあ・・・でも、一番近いはずだから・・・だとしたら由衣はどうしてこっちに来たのかな・・・」
なんて呟いてみたり。一人でいる寂しさを紛らわすために。
「あった・・・」
まあ、北校舎だからこっちにくることはないいと・・・
って探すことに集中。翔はもういないし・・
「あった。なによ・・3本一緒に置いてんじゃん。・・・」
さっきの翔を思い出し・・頬に一筋の涙が落ちる・・・
「あんなの嘘に決まってんじゃん・・・翔ぉ!!ねぇなんで私を放したの!?ずっと一緒にいてよ。」
あるはずのない答えに期待したって意味などないのに・・・
「泣いてたってしょうがないよ・・」
分かってるよ・・・そのくらい・・この声は誰?
「ほら・・・瑳恵。いくよ。なにしてんのよ」
瑠亜・・・?
「瑠亜?」
「え?あっ何?あたしだけど・・・」
瑠亜だ・・・
「とりあえずそれ入れに行くよ?」
「まっ待って・・・足が震えて・・・」
「あーもうっかして。あたしが入れるからっ」
助かる・・・
「うんお願い」
私は、瑠亜に頼んだことに後悔する。ことをまだ知らなかった
「『お願い』?ふざけないでよ?こんなのはこうして・・・・」
バキッ
「ね?こうしたらいいでしょう?翔に裏切られてよかったねー!!!」
そういって、瑠亜は笑顔で・・と言うよりも不気味な笑みを浮かべて走っていった。
「え・・・?どうして優愛の骨を・・・。まさかっ!」
そこまで言ったところで・・
『見つけたあ・・・・』
鬼の声が・・・
『待ってたのに・・・来てくれなかった。幽子ちゃんを待たせた。霊亜ちゃんも待ってたのに・・・』
「ごめんね。幽子ちゃん。あのね優愛の骨が・・・折られちゃった・・・もう優愛を救えなくなるの?」
『それは、大丈夫・・・』
あれ?鬼と会話ができてる・・どうして?
「大丈夫って・・折れちゃったんだよ?」
『ユウアオネエチャン,ホネモドシイキカエルタメノミチエトムカワス。ソノタメキンダンノマジュツヲ,シヨウスル・・・』
なっなによ・・カタコトしゃべってるわね・・・
シュゥゥゥ・・
「ほっ骨が元に戻ってる!!!」
『優愛おねえちゃんを救ってね・・・骨を入れて振り返ったら幽子ちゃんはいるからね・・』
そういうと、どこかへ向かって歩き始めた。
振り返ってはいけない。その事実は死刑を目の辺りにしているかのようにも感じた。
「北校舎からけっこうあるなあ・・・でも、一番近いはずだから・・・だとしたら由衣はどうしてこっちに来たのかな・・・」
なんて呟いてみたり。一人でいる寂しさを紛らわすために。
「あった・・・」
