冷たい彼氏にさよならを。


いつもは遅刻しないようにと少し早足で歩くこの道も、焦らずにゆっくりと歩いていると結構おもしろい


そこの家の塀に猫が歩いてる
あの家って犬なんて飼ってたっけ?
結構前にいるおじさんはジャージ姿
ウォーキングでもしてるのかな?

周りの木々も気がつけば紅葉で
もう秋だもんなぁ


高校生活も半分が終わった
なんかあっという間だったなぁ

初恋もしたんだよね



「………ん?」


なんか忘れてる
初恋はゆう……


「……優太‼︎」


誤解されたんだった…
あ、でも優太も好きな人いたんだっけなぁ…


「………学校行きたくない」


でも喜心に怒られるし…


「屋上にいようかな」

そうだ、そうしよう
授業受けなきゃ優太と会うことも無いだろうし

決定。