さてさて、あたし達はあれから四人で行動することになりまして

そして季節は夏っ!

つーまーりー?

夏休みーーーーっっっ‼︎‼︎‼︎


「喜心喜心喜心っ!」

「一回で聞こえてるわ 何?」

「夏休みだねっ!」

「ええ、明日からね」

すいません嘘つきました
まだ夏休みじゃないです、はい


「いっぱい遊びに行こうね!」

「そうね」

「プールとか花火大会とか行きたいよね!」

「そうね」

返事が冷たい…泣
くそぅ…

「海も行きたい!」

「そう「その話全部乗った!」


話しに割り込んできたのは奏

「今年の夏は四人で過ごさねえ?」

「お、いいね 奏と2人で夏過ごすのは嫌だし笑」


サラッと毒を吐く優太

「おまっ!それどういうことだよ!」


そして軽くプロレスが始まる
ま、これは放置で


「喜心、どうする?」

「いいんじゃない?楽しそうだし」

「んじゃ、四人で遊ぼうね!」

そう言って優太と奏へ顔を向けると

「ぎ…ギブ……助けて……」

………奏が死んでいた

「勝手に殺すな!てか助けろ!」