め『杏ちゃんは家族を亡くして先生の家に行くことになったじゃない?』

あ「………うん…」

り「もっとマシな設定なかったのか…」

め『うるっさい!
(イケメンじゃなかったからコンクリートでグジャグジャにしてやるのにっ)
そこでまず家族の大切さを!』

あ「最初は嫌だったけど、
だんだん……」

り「まぁ当たり前だな。
そう仕組んだのは俺なんだから」

め『ちゃうわ!
作家のあたしだっつーの!』


なんで睨むのよぉっ

イケメンって睨んでもかっこいい。


り「おかげで出来事満載」

あ「でもでも、そういうことがいっぱいあったから今のあたしたちがいるんだよ?」

め『そうそう』

あ「トラブル乗り越える度に想いが大きくなったし……」


照れながら……
なんて可愛いの!