夏 そしてまた 今年も 花火大会の季節が やってきた 悠太と見る あの丘の上の公園で見る花火 私は ほとんど 花火を見ていない だって 花火があがっても 悠太は 何度もキスをするから 花火の音は 私の背中で聞こえてる 花火より 花火の光に照らされた あなたの その優しい顔を 私はずっと見ていたい