制服のまま 悠太と私は
ベッドに 静かに 倒れ込んだ
悠太は 自分のネクタイを外しながら
もう片方の手で 私の髪を触りながら
「尚 愛してる」 そう ささやく
尚 俺の事愛してる?
あなたは いつも私の心を確かめる
貴方が私を求めると
わたしも あなたを求めてしまう
私を抱いているときの悠太の顔は
私を本気で愛してると 言ってくれている
そして私は
悠太に もっともっと
引き込まれていく
ベッドの窓のカーテンのすきまから
夕暮れの光がもれて
悠太の胸の汗が キラキラと
オレンジ色に光っていた
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