公園で 婚姻届にサインをしよう 悠太のそんな気持ちが 本当に嬉しかった 車に入れた 旅行の荷物を 玄関に置いて 私は 悠太のいる公園へ 走って 向かった あの頃 あの小学校の クリスマス会の帰り 悠太からの手紙を握りしめて 公園まで 走り抜けた私みたいに 20歳の私たち 昔より 大人になっても あなたを愛しいと思う気持ちと 子供の頃の思い出を 大人になっても 忘れない ふたりだった