-握手会当日-


「あぁ....どうしよ、緊張してきたぁ」


「手汗ハンパないよ....タオルタオル....」



「は!次だ!私!」


「楓子!!お先に行ってらっしゃい!」


「うん!」

楓子は目に涙をためながら賢人くんの目の前に行った


「わ、私小石楓子って言います!楓子ってよんでください!」


「楓子ちゃん...来てくれてありがとう」


「////////は、はい!」