楓子が賢人くんに褒められたら胸の奥がズキンとした

「あ、あの、続き教えてもらっていいかな?」

「いいよ。」

それから、1時間ほどかな?賢人くんに勉強を教えてもらってだいたいはわかるようになった

「....ねぇ?賢人くん。」

「何?」

「今日お母さん帰るのが遅くなるんだって。だから....その、一緒にご飯つくろ?」

「え....?」

「い、嫌ならいいんだよ!?私一人で作るし」