「萌恵ちゃん....どうしたの?ずっと眉間にシワ寄せて」 「え、あ、すみません....」 「何で謝るの....萌恵ちゃんって、かわってるね、はははは」 「あはは....」 しばらく沈黙が続いた 「....あの、賢人くんって何かあった?最近元気ないみたいだけど....大丈夫ですか?」 綺麗な瞳を少し広げてこっちを見る賢人くん。 そのあと目には冷静さが戻ってきた 「....心配かけちゃったか、ごめんね」 「え、あ、いや...その....」 その頃にはもう家に戻ってきてた。