「じゃ、じゃぁ....運びますね。」

「いや、いいよ。俺の荷物だし俺が持つよ」

「でも....」


「女の子にはもたせられないよ。それより部屋、案内してくれるかな?」


「わかりました。」

私は後ろから賢人くんの視線を感じながら賢人くんを部屋まで案内した。

「うわー、綺麗だし広い部屋だね。こんなとこ使わせてもらっていいの?」

「はい、大丈夫ですよ。私の部屋と同じくらいですから。」