覚えてくれてたんだ。

「は、はい!」

「泣いていたからよく覚えているよ。」

「っ、すみません....」

カァッ....と顔が熱くなり賢人くんの顔を見れなくなった。

「い、いや、大丈夫.だよ?萌恵ちゃん?これから宜しくね?」


「///....はい!!!!!!!」

まさか名前まで覚えていてくれるなんて!

「良かったわ。二人とも仲良くしてくれそうね。夕御飯つくるからちょっと待っててね。」

「ねぇ、お母さん、賢人くんの荷物部屋運んでいい?」


「あ、そうね。よろしく」