心の声


おじさんやおばさん

みんなの心の声を聞き

真唯はもう充分・・と

感じていた


「ちょっと疲れましたか?」

その人が言った

「興味深い部屋があるのです」

真唯はなぜこんなことに

遭遇してしまったのか

考えていた


はい・・

知らぬ間に、そう答えていた