「みんな、どうもありがとうね 真唯やありがとうね」 まぎれもない おばあちゃんの声だった やさしい生きてる時、そのままだった (真唯ともお別れか・・ この子はいい子だった 私が死ぬまでに この子に何か残してやりたいな) おばあちゃん! あの日、おばあちゃんには 何も知らせていなかったのに おばあちゃん、自分の死期を 覚悟していたんだ・・