駿太side


俺は、なんにも変わらない生活に飽きた

楽しい毎日にしたかった。

ピピピピッ…

"あー、うるせぇー"

ガシャン…

"…。"

また、やってしまった…
コレで…25個目…

俺は、機嫌が悪いとすぐに物を壊す。

"あっ、やべぇ‼︎"

爽「あと10分で、バス来るよ。」

"ええっ!飯はっ!"

爽「パン」

"さんきゅ"

爽「俺もう出る。」

"ぉう。"

そう言って弟の爽太は、学校に行った。

俺は、必死になって着替えた。
今日は、高校生活の始まりだ。遅れるわけにはいかない。

一足遅かった…
バスが行ってしまった。俺は、とぼとぼ歩いていた。