乗っているゴンドラがてっぺんに差し掛かった時…

「か、夏奈ちゃん…」

「ん?なに?」

かわいらしく首を傾げながら言った

俺はグッと気合いを入れ

「す、すすす好きです!ちきあって下さい!」

“あ…やべ。ちきあって?付き合ってだろ。まじ最悪じゃん!こんな時に噛むなよ”

夏奈ちゃんはフッと笑って「よろしくね」と言った