「ま、まずい!」
身体が浮いた状態、何とかビショップの口の中に飛び込むのだけは避けようと、手足をバタ付かせるけど……無情にも大きな口が背後に迫る。
ダメだ、やはり方向を変える事は出来ない。
こうなったら……階段でやったように棍を使って脱出するしかない!
そう思い、棍を取り出そうとした時。
「ギャアアアアアアアアアッ!!」
突然、ビショップが狂ったように暴れ出して……何が起こったか分からない俺は、仰け反ったビショップの身体に激突して動きを止めた。
恵梨香さんやおっさんが何かをしたわけじゃない。
だとすれば……どうしてビショップは突然暴れ出したんだ?
それも、ただ暴れているわけじゃない。
苦しんで、身悶えているように見える。
「な、何だいきなり……」
素早くビショップから離れ、その様子を見ていた俺の目の前で……突如、腹が裂けて血が噴き出したのだ。
綺麗なフロアが、見る見る赤く染まって行く。
そして……その腹の裂け目から大きな刃が姿を見せる。
見覚えのあるそれは、明美さんの斧だった。
身体が浮いた状態、何とかビショップの口の中に飛び込むのだけは避けようと、手足をバタ付かせるけど……無情にも大きな口が背後に迫る。
ダメだ、やはり方向を変える事は出来ない。
こうなったら……階段でやったように棍を使って脱出するしかない!
そう思い、棍を取り出そうとした時。
「ギャアアアアアアアアアッ!!」
突然、ビショップが狂ったように暴れ出して……何が起こったか分からない俺は、仰け反ったビショップの身体に激突して動きを止めた。
恵梨香さんやおっさんが何かをしたわけじゃない。
だとすれば……どうしてビショップは突然暴れ出したんだ?
それも、ただ暴れているわけじゃない。
苦しんで、身悶えているように見える。
「な、何だいきなり……」
素早くビショップから離れ、その様子を見ていた俺の目の前で……突如、腹が裂けて血が噴き出したのだ。
綺麗なフロアが、見る見る赤く染まって行く。
そして……その腹の裂け目から大きな刃が姿を見せる。
見覚えのあるそれは、明美さんの斧だった。



