「ねえお兄ちゃん、行く所がないの?この近くに大きなお店があるんだよ。お姉ちゃんと行った事があるんだ」
俺の手を軽く何度か引いて、亜美がそう呟いた。
大きなお店か。
恵梨香さんを見てみると、何やら少し考えている様子で。
「そこなら人が集まりそうだな。行ってみるか」
その答えを出したのは、しばらく経ってから。
だけど……本当に大丈夫なのか?
どこにあるのかは分からないけれど、そこに行く道も、店舗に入ってからも、人が多いなら危険があるという事だ。
なんて、俺が言った所で恵梨香さんは行くんだろうな。
「じゃあ私が教えてあげるね。お兄ちゃん行こう」
そう言い、亜美は俺の手を引いて喫茶店のドアを開けた。
「やれやれ、随分好かれているな。少年にもモテ期が到来したか?」
「へ、変な事言わないでくださいよ。相手は子供じゃないですか」
恵梨香さんの発言はどうもズレていると言うか、変な事を言うから調子を崩される。
喫茶店を出て、なるべく大通りを歩かないように路地を通って、亜美が言う大きな店に向かった。
その途中で……怒鳴っているような声が俺の耳に入って来たのだ。
俺の手を軽く何度か引いて、亜美がそう呟いた。
大きなお店か。
恵梨香さんを見てみると、何やら少し考えている様子で。
「そこなら人が集まりそうだな。行ってみるか」
その答えを出したのは、しばらく経ってから。
だけど……本当に大丈夫なのか?
どこにあるのかは分からないけれど、そこに行く道も、店舗に入ってからも、人が多いなら危険があるという事だ。
なんて、俺が言った所で恵梨香さんは行くんだろうな。
「じゃあ私が教えてあげるね。お兄ちゃん行こう」
そう言い、亜美は俺の手を引いて喫茶店のドアを開けた。
「やれやれ、随分好かれているな。少年にもモテ期が到来したか?」
「へ、変な事言わないでくださいよ。相手は子供じゃないですか」
恵梨香さんの発言はどうもズレていると言うか、変な事を言うから調子を崩される。
喫茶店を出て、なるべく大通りを歩かないように路地を通って、亜美が言う大きな店に向かった。
その途中で……怒鳴っているような声が俺の耳に入って来たのだ。



