死んだ女性と、それを必死に支える女の子。
俺は……見てはいけない物を見たような感覚に襲われて、思わず亜美の腕を掴んだ。
そして、グッと引き寄せると、支えを失ったお姉ちゃんは、長椅子の上に倒れ、その勢いのまま床に落ちてしまったのだ。
「お、お姉ちゃん!大丈夫!?」
驚く亜美の腕を、俺は放さなかった。
どういう経緯でお姉ちゃんが死んだのかは分からない。
だけど、死んだ人をいつまでも、生きているかのように扱うのは何かが違う気がして。
「亜美!お姉ちゃんはもう死んでるんだよ!話しても返事なんかしてくれない!」
何で俺はこんな事に必死になっているのだろう。
敵陣の中で、敵の女の子が何をしても構わないはずなのに。
死んだ人に頼って、聞こえもしない声を聞いたつもりになっている亜美が可哀想に思えたのかな。
もしかすると……怖かったのかもしれない。
死体を生きていると思い込んでいる亜美が。
「嘘だ!お姉ちゃんは死んでないもん!いつも怪我しても戻って来て、眠ったら元気になってたもん!放してよ!」
そうやって、亜美とずっと一緒にいて、ソウルを使い果たしたんだろうな。
きっと、ここに戻って来たは良いけどソウルがなくて、そのまま永遠の眠りに就いたんだ。
俺は……見てはいけない物を見たような感覚に襲われて、思わず亜美の腕を掴んだ。
そして、グッと引き寄せると、支えを失ったお姉ちゃんは、長椅子の上に倒れ、その勢いのまま床に落ちてしまったのだ。
「お、お姉ちゃん!大丈夫!?」
驚く亜美の腕を、俺は放さなかった。
どういう経緯でお姉ちゃんが死んだのかは分からない。
だけど、死んだ人をいつまでも、生きているかのように扱うのは何かが違う気がして。
「亜美!お姉ちゃんはもう死んでるんだよ!話しても返事なんかしてくれない!」
何で俺はこんな事に必死になっているのだろう。
敵陣の中で、敵の女の子が何をしても構わないはずなのに。
死んだ人に頼って、聞こえもしない声を聞いたつもりになっている亜美が可哀想に思えたのかな。
もしかすると……怖かったのかもしれない。
死体を生きていると思い込んでいる亜美が。
「嘘だ!お姉ちゃんは死んでないもん!いつも怪我しても戻って来て、眠ったら元気になってたもん!放してよ!」
そうやって、亜美とずっと一緒にいて、ソウルを使い果たしたんだろうな。
きっと、ここに戻って来たは良いけどソウルがなくて、そのまま永遠の眠りに就いたんだ。



