殺戮都市

俺の前で全裸になって、浴室に入った恵梨香さん。


下着はベッドの上に置かれ、ライダースーツも椅子の背もたれに掛けられている。


雑っぽく見えて、意外と細かい……。


もう、ギャップのオンパレードで俺の感覚がおかしくなってくるよ。


浴室からシャワーの音が聞こえている間に、俺はベッドに腰を下ろした。


「……ま、全く。男の前で裸になるなんて」


そんな、心にもない文句を言いながら、置かれた下着に意識が向いてしまう。


理沙とは比べ物にならないほど大きなカップ。


こんもりと膨らんでいる下着からも、どれだけ胸が大きいのかというのが分かる。


俺も男なのにさ。


高校生なんてまだまだ子供だって思ってるのかな。


まあ、恵梨香さんにしても奈央さんや明美さんにしても、色んな経験してそうだもんな。


それを思えば、俺なんていてもいなくても同じって事なんだろうな。


そう考えて気持ちを抑えようとしたけど……そう簡単に興奮は鎮まらない。


時間が経つにつれ、ますます興奮してしまう。


ベッドに置かれた下着が凶器に思えるほどだ。


触ってみたいけど……触ったら、人として大切な何かを失ってしまいそうで。


俺はその誘惑にひたすら耐えていた。