「…というか、黒川さん」 「はい?」 「…今、誰と───…」 透斗が何かを言おうとしたとき 「………ねぇ、透斗ぉ」 電話の後ろから声がした。 しかも甘えるような女の声。 女の子と一緒だったんだ────… 「ちょっ、今電話中だから…」 透斗は一緒にいる女の子に言っているようだ。 クリスマスイブだもんね、 誰といようと私には関係ないもんね…