臆病な恋




「───“その子”と同じクラスで
しかも隣の席になれるなんて…」





“運命”としか思えなかった。





「………って、引いた?」




博文は急に恥ずかしくなり、瑠佳の様子を窺った。





「…………っ!?」




瑠佳は頬を染めて涙目になっていた。





「ごめん、こんなやつ気持ち悪いよな!」




博文は慌てて言った。



すると瑠佳が




「ち、違うの…」