2日目の一般公開も終わり、
無事に文化祭を成功させることが出来た。




「これから文化祭の打ち上げに行く人、
予約取ってあるからその場で集合ねー!」



文化祭実行委員の子が大声で叫んだ。





「もちろん行くよね?」



瑠佳は雪音に聞いた。




「瑠佳が行くなら行こうかなぁ」



と、雪音は返事をした。





「違うでしょ」




「え?」




「高島くんが行くから、でしょ」




ニヤニヤした顔で瑠佳が言った。




「席が偶然となりになって、2人で会話
が盛り上がって、最終的には告白だね」




瑠佳は張り切ってプランを考えていた。




「な、なんだそのプランは!!」





もう瑠佳を止める術もなく、
呆れながら聞くしかなかった。