臆病な恋




「お待たせしましたー」




博文が頼んだレモンティーとオレンジジュースを持ってきた。




「前橋くん、その格好似合うね!」




雪音が博文に話しかけた。
すると、博文は




「え、そう?
この格好、かなり恥ずかしいけどね」




少し照れて笑いながら言った。




「いやいや、全然似合うよ…ね!?」




雪音は(不自然にも)瑠佳に話を振った。




「え…!?」




オレンジジュースを飲んでいた瑠佳は少し戸惑った。
ジュースを飲み込んだ瑠佳は





「……うん、かっこいい!!」




と、大声で言われたので博文も雪音も驚いた。



「え…っと、ありがと」




かっこいいと言われ、博文は嬉しかったようだ。そして彼は自分の持ち場へと行ってしまった。