臆病な恋





「やっと休憩になったんだけど、もうクタクタ…」




「じゃあ、これ飲む?」





透斗が差し出したのは冷えたジュースだった。





「え、いいの!?」




「うん。黒川さんにご褒美ってことで」





ニコッと言う透斗にキュンとする雪音。





「あ、ありがと!」 




と、お礼を言った。






「…黒川さん、何かいつもと顔違う」





「…え?」





「いつもより可愛い…」






「…え!?」






透斗が突拍子もない事を言うので思わず赤くなる雪音。