愛してとは言わないから





それからどれだけ経ったのだろう。



始めた頃にはまだ夕日が窓から射し込んでいたのに、今は真っ黒な闇が部屋を包んでいた。



時計を見れば7時半だった。



もうすぐご飯の時間だ。



手伝わなきゃ。



急いで部屋を飛び出し階段を降りてキッチンに向かう。


お母さんはソファーに座ってニュース番組を見ていた。