午後3時……こんな時間から何をしよう。



そんなことを考えていると、不意にマンションの窓から小さな猫が見えた。



いや、ほんとは7階からみたせいで小さく見えたのかもしれないが、かよわい小さなものに見えたのは変わりない。




あたしはパーカーを羽織って外に飛びだした。もちろん、牛乳と小さなトレイをもって。