「また明日。」





いつも通り。




私は貴方と家の前で別れました。



貴方に変わったところなんてありませんでした。



校門の前でまっていましたが、仲がよさそうな友達と出てきました。



無口なタイプだったけど、優しい貴方が大好きでした。



人混みが苦手で不登校だった私を支えてくれたのも貴方でした。








そんな貴方が、いつも通り別れた次の日に遺体で発見されました。