「ただいまぁ」

「あら、茉那お帰り!!あ、そうそうこちらは茉那の新しいパパになる、吉根輝一(ヨシネテルカズ)さんよぉ!!それと、息子さんの、陽輝君よ!イケメンよねぇ!!あ、今からパパとママ1ヶ月旅行に行ってくるからぁ、頑張ってね?茉那♪!!とゆーことで、バイバァーイ」
パタン、、、。頭の中真っ白。何ですと~??Σ(゚Д゚)


「え、え、ええええええええ?!?!っちょ、何よぉ~!!!泣ママのバカぁ」
何でよりによって陽輝先輩のパパがママの再婚相手なのさ?はぁ。まぁ2週間、みぃちゃんとお泊りだからいいケド…
。これから先一緒とか。無理ぃ……
と、とりま挨拶だよね?ヘヘ…笑
コンコン…
「どぞ。」と声が聞こえてドキドキ&バックバク。
カチャッ

「あ…の…、これから宜しく…お願いしま…す。。」
と礼をして部屋を出た。
はぁつかれた。キンチョー

あ、そうそう!!何で2週間休みかというと、私の通っている、南すみれ高等学校は、変な行事がある。それは、【先生お疲れ旅行会】とゆー、毎年恒例の行事なんだってさ。。
今年は、ハワイだって!!いいよねぇ

こんなことがある学校、すみれ高だけだよ笑

まぁ、2週間も休めるからいいんだけど!!

終わったら、地獄だらけの生活だよね、、、

同居とか。気が重すぎるわ^^;

コンコン、うげっ先輩かなと思い
「はぁいどちら様ですか?!!」と言うと、
「神山ですよ!茉那様」あぁ、お手伝いさんの、神山穂帆(カミヤマホホ)さんか!
「どぉぞ~!!」といい、部屋へ入ってくる。

「茉那様、あのですねぇ。大変いいにくいのですが、陽輝様がお好きなものは何でしょうか??」と言う。

「はへ?!は、るき先輩が好きなもの…。知らないわ?」んなの知るわけがない。

「適当に、ハンバーグとか、作っておけばいいと思う!!」と言い、「わかりました」と行って部屋を出た

なんで、
お手伝いさんがいるかというと、お金持ちなのです。私のお家。皆からはお城だと言われるほどのデカさと広さと部屋の数。

だって、お金持ちなのはお母さんのおかげだもん、それはね、お母さん、星乃恵理彩(ホシノエリサ)は、超大手会社の、社長だから。

だから、私はお金持ちの高校へ通ってるの!
えへへ…

って、もうこんな時間じゃぁんー!待ち合わせまで、後15分^^;やびーやびー、間に合うようにしなきゃ

…数分後…
「ふぅっ。じゃあ、穂々さん、行ってきます」

「はーい、行ってらっしゃいませ。お気を付けて茉那様!!」