それは倉松と付き合って 1ヶ月が経とうとしていた頃 ある日の日曜日 俺の家に倉松が遊びに来た時だった 「ねぇ、紫音くん…」 「ん、どうした?貴子」 その頃にはお互い 名前で呼びあう仲にまでなって 付き合いも順調だった