左隣には橘、目の前にはテーブル 橘の位置からでも 脚のパーツは見えるはずだ…… 俺の足からパーツまでの距離は 結構足を伸ばさないと届かねぇ距離… どうする…どうする俺…! 無理矢理足でも伸ばしてみるか? いやでも…確実に怪しまれる…… だったらもう…… 「ねぇ、碓井くん」 「えっ、なっ…なに?」 もしかしてパーツの存在に気づいた…?