「やっとだねっ!!結婚おめでとう!!」


緊張で倒れそうな私の元に、ハイテンションなひばりが、やって来た。



「うっ………うん。ありがとね、ひばり」



もう、他に何か良い言葉は無いかと、考えている余裕は無かった。