運命の作り方




「ねぇ、貴方?」


僕が頭を抱えていると、後ろから声をかけられた。



「なんだよっ、僕は今忙しいんだっ」



そう言ってから気付く。




この気配は………





僕達とは違う、もっとずっと偉い立場の、天使様だ、と。